1.長く通い続けられる「安心感」のあるクリニック
糖尿病や内分泌疾患の治療では、患者さんと医療スタッフが長期にわたり向き合っていくことが大切です。そのため、外観は白とダークグレーを基調とした落ち着きのあるデザインとし、医療施設としての清潔感と安心感を表現しました。流行に左右されにくい端正な佇まいが、地域に根ざし、長く信頼されるクリニックを印象づけます。
2.「病院らしさ」をやわらげた、温もりのある待合空間
院内は白やベージュを中心に、木目や石調の素材を組み合わせた優しい色彩で構成。一般的な医療施設に感じられがちな緊張感を抑え、患者さんがリラックスして過ごせる空間を目指しています。定期的な通院が必要な患者さんにとって、**「またここなら安心して来られる」**と思える居心地の良さを大切にしたデザインです。
3.光と高さが生み出す、開放感のある待合室
待合室の大きな特徴となっているのが、高さを活かした天井と木目の梁、そこに組み込まれたライン照明です。縦方向への広がりと柔らかな光によって、実際の面積以上の開放感を演出しています。待ち時間の心理的な負担を少しでも軽減し、穏やかな気持ちで診察を待てる環境づくりにつなげています。
4.専門クリニックとしての「信頼感」と「上質さ」
糖尿病・内分泌領域の専門クリニックとして、親しみやすさだけではなく、確かな医療を感じさせる品格も重視。石調の壁面、間接照明、落ち着いた木目の受付カウンターなど、素材を丁寧に組み合わせることで、過度に華美にならない上質な空間としています。**「専門的な診療を、身近で安心できる環境で」**という考えを建築にも表現しています。
5.地域の暮らしに寄り添う「かかりつけ専門医」
糖尿病や甲状腺をはじめとする内分泌疾患は、日々の暮らしと密接に関係する病気です。そこで目指したのは、治療のためだけに訪れる場所ではなく、患者さんの毎日の生活に寄り添うクリニック。入りやすい外観、明るく穏やかな待合室、分かりやすい空間構成によって、**専門性と親しみやすさを両立した「地域のかかりつけ専門医」**にふさわしい建築としました。
| 面積 | 1Floor:198.67㎡ 2Floor:79.08㎡ Total:277.75㎡(84.11坪) |
|---|---|
| エリア | 三河 |
| 完成 | 2026.06 |